腕の太さではなく、「腕を曲げた時の力こぶの高さ(ピーク)」に不満がある場合、二頭筋の「長頭」を集中的に鍛える必要があります。長頭のストレッチと完全収縮にフォーカスした彫刻家のようなプログラムです。
01種目1:インクライン・ダンベルカール
目的:長頭の最大ストレッチによる筋破壊。
セット数:4セット
回数:10〜12回
ポイント:背もたれを45度に設定。腕を体の後ろに残したままカールし、トップでスピネイト(小指を外に捻る)をかけます。肘は絶対に前に出しません。
02種目2:ドラッグカール(バーベル or スミス)
目的:長頭への持続的な緊張と、三角筋前部の関与排除。
セット数:3セット
回数:12回
ポイント:バーを体に擦り付けながら、肘を「後ろに引きながら」持ち上げます。通常のカールのような弧を描かず、直線的に腹から胸へ引き上げる特殊な軌道です。これにより長頭だけが強烈に収縮します。
03種目3:コンセントレーション・カール
目的:究極のアイソレーションによる長頭のピーク収縮(限界突破)。
セット数:各腕 3セット
回数:12〜15回
ポイント:ベンチに座り、太ももの内側に肘を固定して行います。反動が一切使えないため、二頭筋がはち切れるようなパンプ感を得られます。下ろす時(ネガティブ)に絶対に力を抜かないでください。
まとめ
力こぶの高さは遺伝の要素(筋腹の長さ)も大きいですが、長頭を極限まで肥大させることで、誰でも必ず今より高く険しい「ピーク(山)」を作ることができます。
