「脚を太くしたければ、まずはスクワットで自分の体重の1.5倍を担げるようになれ」。筋肥大(ハイパートロフィー)の前に、基礎的な筋力(ストレングス)の土台がなければ、頭打ちになるのは時間の問題です。神経系を鍛え上げ、純粋な力を伸ばすプログラムです。
01メイン:スクワット 5×5(ファイブ・バイ・ファイブ)
目的:神経系の適応と最大筋力の向上。筋肥大ではなく「純粋に重いものを上げる能力」を鍛え上げます。
セット数:5セット / 回数:5回(ギリギリ5回できる重量)
ポイント:ローバーまたはハイバーの得意な方で行います。インターバルは「3〜5分」とたっぷり取り、心肺機能も筋肉も完全に回復した状態で全力を出し切ります。1回でも反動やチーティング(フォームの崩れ)を使ってはいけません。
- 重量が5セット全てで5回クリアできたら、次回は2.5kgだけ重くする
- 失敗したら同じ重量で次回も挑戦する(3回連続で失敗したら重量を10%落としてやり直す:ディロード)
02補助種目:弱点の補強
5×5が終わったら、スクワットで一番弱かった(潰れそうになった)筋肉をマシンで補強します。ここで疲労困憊まで追い込みます。
・前ももが弱かった場合:レッグプレス(足位置低めで四頭筋狙い) 3セット×8回
・裏もも・お尻が弱かった場合:RDLまたはグッドモーニング 3セット×8回
・体幹がブレた場合:プランクやアブローラーなどのコアトレーニング 3セット
「重さ」は全てを解決する
スクワットのMAX重量が60kgの人と140kgの人では、脚の太さのベースが全く異なります。細かいマシントレーニングに悩む前に、まずはこの5x5で100kg〜120kgを担げる筋力の土台を作ってください。
まとめ
5回×5セットのルーティンは、過去数十年間にわたり世界中のパワーリフターやアスリートが「最も確実に筋力が伸びる」と証明してきた黄金のプログラムです。重りから逃げず、バーの下に潜り込んでください。
