STRENGTH ARTS
上腕三頭筋の解剖学:腕の太さの7割を占める蹄鉄
ANATOMY 7 minLEVEL: 初心者

上腕三頭筋の解剖学:腕の太さの7割を占める蹄鉄

長頭、外側頭、内側頭の完全理解

SA
STRENGTH ARTS LAB
VER 1.0.0

初心者の多くは腕を太くするためにダンベルカール(二頭筋)ばかりを行いますが、実は腕の体積の約7割は裏側にある「上腕三頭筋」が占めています。Tシャツの袖をパンパンにするには、馬の蹄(ひづめ)のような形をした三頭筋を極めることが絶対条件です。

01長頭(内側〜下部):腕の体積の最大要素

三頭筋の中で最も大きく、腕の「太さ」に直結する部位です。肩甲骨の下(関節下結節)から尺骨まで伸びており、肩関節と肘関節の両方を跨ぐ多関節筋です。

この部位は「腕を頭上に上げた状態(万歳の姿勢)」で肘を曲げ伸ばしした時に、極限まで引き伸ばされて強烈に活動します。

  • 適した種目:フレンチプレス、オーバーヘッド・エクステンション

02外側頭(外側):横からの圧倒的な迫力

腕の外側にある筋肉で、Tシャツを着た時に横から見て「腕がゴツい」と思わせる一番目立つ部位です。

ここは高重量のプレス種目や、腕を体の横に固定して強く押し下げる動作で活発になります。

  • 適した種目:ケーブル・プレスダウン、クローズグリップ・ベンチプレス

03内側頭(深層):三頭筋の土台

長頭と外側頭の下(深層)に隠れている筋肉です。肘の曲げ伸ばしにおいて常に働く「働き者」であり、ここが発達することで上の2つの筋肉が押し上げられ、立体感が生まれます。

まとめ

腕を太くしたいなら、二頭筋の2倍の時間を三頭筋に割いてください。特に「腕を頭上に上げる種目」と「腕を下に押し下げる種目」を組み合わせるのが基本です。