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腹筋の形状と遺伝:真っ直ぐなシックスパックと斜めのシックスパック
ANATOMY 5 minLEVEL: 初級

腹筋の形状と遺伝:真っ直ぐなシックスパックと斜めのシックスパック

なぜ私の腹筋は左右非対称なのか?

SA
STRENGTH ARTS LAB
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「腹筋が左右非対称でズレているから、真っ直ぐに直したい」「4つしか割れていないから、下のほうを鍛えて6つにしたい」。ボディメイクにおいて非常に多い相談ですが、結論から言えば、これらをトレーニングで修正することは不可能です。

01腱画(けんかく)が決定するブロックの数

腹直筋をブロック状に分割しているのは「腱画(けんかく)」と呼ばれる、横に走るスジ(結合組織)です。

この腱画の数は生まれつき(遺伝で)決まっています。多くの人は腱画が3本あり、腹筋が6つのブロック(シックスパック)に分かれています。

しかし、遺伝的に腱画が2本しかなく「4パック」になる人や、4本あって「8パック」になる人もいます。アーノルド・シュワルツェネッガーは美しい4パックの持ち主として有名です。トレーニングで腱画の数を増やす(4パックを6パックにする)ことは絶対にできません。

  • 腹筋のブロック数は、筋肉の上の「スジ(腱画)」の数で決まる
  • 4パック、6パック、8パックは全て生まれつきの遺伝である

02左右非対称(アシンメトリー)は異常ではない

「右のブロックと左のブロックの高さがズレている(互い違いになっている)」と悩む人がいますが、これも腱画が水平に走っていないという遺伝的特徴にすぎません。

人間の体はそもそも完全な左右対称にはできておらず、トップボディビルダーであっても腹筋が非対称な人は数多く存在します。

これを「骨盤の歪み」や「トレーニングの偏り」のせいだと考え、片側だけを鍛えたり整体に通ったりして真っ直ぐに直そうとするのは、時間と労力の無駄です。

  • 左右のズレ(非対称性)は、腱画の走る角度によるものであり正常である
  • トレーニングや骨盤矯正で左右対称に直すことは不可能

03遺伝を受け入れ、深さを追求する

自分の腹筋の形(数、対称性、ブロックの大きさ)は変えられない。この事実をポジティブに受け入れてください。それはあなただけの「固有のシグネチャー(署名)」です。

形は変えられませんが、一つ一つのブロックを「分厚く(筋肥大)」し、ブロックとブロックの間の溝(セパレーション)を「深く」することは、トレーニングによって無限に追求することができます。

白線(縦のライン)

腹直筋の左右の真ん中を縦に走るスジを「白線(はくせん)」と呼びます(アブクラックス)。ここは筋肉がない部分なので、体脂肪率を下げれば誰でも比較的簡単に縦のラインを出すことができます。

まとめ

シックスパックの形状デザインは、両親から受け継いだ遺伝子によって完全に決定されています。形を変えるエゴを捨て、与えられたブロックを限界まで分厚く彫り深くすることに情熱を注いでください。